中判カメラのヘビー級カメラ。とにかく重い、できる限り持ち歩きたくない。まあ、もともとは写真スタジオでファッション写真とかに愛用されていたカメラ。持ち出すことはあまりなかったかもね。
背部のマガジンが90°回転して、6×7フォーマットをカメラはそのままに横でも縦でも撮影が可能。雑誌の紙面一面とかは縦で撮影したほうが都合いいですしね。
今でもフィルムカメラ世代のカメラマンさんは、縦の撮影が好きな人が結構多い。
図体もデカけりゃ、音もデカい。シャッターチャージとシャッター音が特にでかい。ストロボなんてたいたらさらにうるさい。こんなカメラでモデルさんも撮影していたんだから、昔のモデルさんも大変だ。
中間リングなどなくてもかなりに接写撮影が可能。(ただし暗くなる)
M645 | |
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発売日 | 1970年 |
形式 | 6×7cm判レンズシャッター式一眼レフレックスカメラ |
フィルムバック | 6×7cm判:ホルダー交換で6×4.5や6×6の撮影可能 |
フィルム | 120フィルム / 220フィルム |
ミラーアップ機能 | Yes(ミラーアップレリーズソケットにて) |
シャッタースピード | T、1〜1/400秒(レンズシャッター) |
多重露光 | そのままシャッターを切れば多重露光 |
バッテリー | なし |
重量 | 2,676g |
交換レンズ
- MAMIYA-SEKOR 50mm F4.5 – φ77mmねじ込み。★
- MAMIYA-SEKOR NB 65mm F4.5 – φ77mmねじ込み。★
- MAMIYA-SEKOR NB 90mm F3.8 – φ77mmねじ込み。
- MAMIYA-SEKOR 127mm? F3.8 – φ77mmねじ込み。★
- MAMIYA-SEKOR 180mm F4.5 – φ77mmねじ込み。★
- MAMIYA-SEKOR C 250mm F4.5 – φ77mmねじ込み。★
- MAMIYA-SEKOR C 360mm F6.3 – φ77mmねじ込み。★